2013年8月27日火曜日

セッティングを詰めろ!そして今週末はHIGH SLOT !


日曜日はキャブのセッティングを見に草木ダムへ





やっぱ水少ないな


取水制限が20パーセントになるみたい。



月曜日は高速で軽井沢インターまで行く。
ジェットが少し濃い感じなんで調整しながら長野原を抜けて関越道をめざす。

マニホールド交換前のジェットはIM33/31 AB32/28 MJ 60/58

今回はIM31/30 AB32/32 MJ54/52

忘れそうなんで記録的な・・・

ちなみに正面に見える岩山は高岩山と言うらしい(犬さん談)

途中永井食堂でモツ煮定食食べようと寄るも行列ができていて断念。
TVで紹介されたみたいね。


まだ暑いですが空気が乾いてきて秋を感じさせます。
この時期と年末はなんとなくセンチメンタルになります。ぼくだけか?

そんな去りゆく夏を想い耽っている暇もなく今週末からイベント目白押しです。




今週末はHIGH SLOT !こちらに参加します!
気の合う友人達とビール飲みますw



前夜祭ではBAKIさんのLIVEも楽しみ!

去年は参加できなかったのでとても楽しみです。

みなさん会場でお会いしましょう!

2013年8月19日月曜日

TOP TEE for 74springer

もうすぐNATURAL STEEL WORKSで74スプリンガー用のトップティーが発売されるみたい。



素材は強度を考えて鉄。このマシニングで削り出す。



ユニバーサルのライザーが取り付けられる優れもの。
今までこの位置に付けられるのってなかったよね?


裏からキャップボルトを入れる。








こんな感じ


これで色んなハンドルやライザーに交換できますね。

価格は驚きの28000エーン前後を予定してるらしいデス。

自分の店にマシニングセンターがあってプログラムもできるからこの価格でいけるんでしょうね。

問い合わせはNATURAL STEEL WORKS まで。


2013年8月14日水曜日

暑いニャー


最近遊びに来ないと思ってた隣家の子猫たち。
今日は家の前の草むらで涼んでました。



3匹でかたまってたw



猫の兄弟って仲いいんだね。

2013年8月12日月曜日

エンジンオイルの話

皆さんはどんなオイルを使っていますか?

僕はここ数年TORCOを使っています。


日本ではあまりメジャーではありませんがアメリカではDRAG RACEなどではポピュラーみたいです


2011年にアメリカでDrag Raceを観戦したのですがTorcoのステッカー貼ったレーサーを
結構みかけましたね。




北米油田のオイルは質がいいとされていますが、これもその中の一つです。

以前は安い水よりちょっといい位のオイルをマメに交換するのが理想なんて思っていましたが、それは間違っていました。リッターあたり(1オンス)500円ほどのオイルは一度ヒートしてしまうと分子構造が破壊されエンジンを保護するという役割を果たさなくなるという話を聞きました。

考えてみればエンジンオイルを交換するのは年に夏前と冬前の2回程でハーレーは大した量も入らないのでチョット高いくらいのオイルでも年間にすれば大したことはないんですよね。






肝心のインプレッションですがまず油圧が安定します。安オイルはすぐに油圧低下します。

昨日気温35℃オーバーの中、下道をタラタラ走りましたが油音は80℃近辺で安定してました。

ちなみに下の非接触式温度計で計っているのはシリンダーヘッドの温度です。
酷暑の中この温度なら満足ですね。

一つ勘違いしないでもらいたいのは良いオイル入れればオーバーヒーとしないのではないということです。空冷エンジンの場合はエンジンに風を当ててやらなければいつかはヒートします。
それからエンジンの回転を上げず低回転で走るとオイルの循環が遅く逆にヒートしますので注意です。

良い職人さんがエンジン組んでも乗り方やオイルの選択で寿命は変わります。
後々泣きを見ないためにも外装だけでなく中身にも気を使う事をオススメします。

トルコオイルの販売店は山形のDevil's Sauceや新潟のNose Machineなどがありますが近くにない時は輸入総代理店の東北油器で通販もしているようです。



2013年8月11日日曜日

Ya!Ya!Ya! 勇のショベルがやってきた!

勇が3年待って納車されたって事で馴らしに付き合うことに。


哲君と走るのは久しぶりだね。


トミーの47EL、調子良さげだ。



君野君のショベルは先日DYNA-Sにしてから絶好調



今回のメイン勇の、みんなにポジションキツイんじゃねーのと言われながら「自分は平気っす」とこのスタイルに



トミー嫁マキさんの。いつも綺麗ね。



あまりの暑さにダム前で引き返すことに。旧車は無理に走らせるとエンジン痛めるんでこんな判断も必要ですね。
ちなみにこの時の気温は35℃を軽く超えていたみたいDEATH


勇・・・


馴らしなんで油圧計を2連装してたけど安定してたな。




足開きすぎだかからもっとシメナサイ。






帰りは前橋市の蕎麦屋【田毎庵】で蕎麦をたべた。これまた久しぶり。





久しぶりのカツ丼(小盛)




2013年8月6日火曜日

S&S Two Throat のセッティング

僕のセッティングの出し方を公表しますので参考にしてください。
他のバイクでセッティングしたことないので全てに当てはまらないと思って読んでください。

まずS&Sのジェットチャートにしたがってジェットを組み込みます。とりあえずは前後同じ番手のジェットを組み込みます。


とりあえずエンジンがかからないことには次に進めないので、キックしまくって始動してください。

アイドルミクスチャーはEキャブやBキャブと違って2~3回転開くのが正常みたいです。

まずエンジンがかかったらアイドリングでミクスチャーを回転が落ちるところまで締めていき
そこから再び緩めていって回転が落ち始めたところで固定します。
僕のバイクの場合は3回転から少し締めた位が一番調子がいいみたいです。

ここでエアジェット(Intermediate Bleed)の調整です。ミクスチャーが3回転を超えるようならエアジェットを小さくしてあげます。たとえば046が付いていたら043に下げる。
逆に2回転より締めこまれるようなら大きい番手を組み込みます。

2回転から3回転の間に落ち着くようになったらとりあえず実走です。アクセル開度は1/3までにして走ってみてください。クシャミするようなときは薄すぎ、カブってしまうようなら濃すぎなのでインターミディで調節してください。そこそこ走るようなら今度はメインのセッティングです、最初はかなり濃いめのジェットを付けておいてください。
アクセルを1/2位までガバッとあけて吹け上がらないときは徐々にジェットを下げていき
息継ぎなく吹け上がるジェットがベストです。

これで第一段階終了です、ここからが本番です。
アクセルにマスキングテープを貼ってそこにアクセル開度がわかるようマーキングしましょう。
1/4づつマーキングするといいです。

今度は高速道路でのセッティングです。
まづはアクセル開度1/4で30kmほど走ってパーキングでプラグチェックです。濃いめの焼け具合が安心ですね。この時前後の焼け方に差を見て同じような焼け具合になるようジェットを交換してください。前後シリンダーでインターが002の差があるならメインも002の差をつけてセットしてください。

それが終わったらメインですが4速全開はちょっと恐ろしいので3速全開で試してみて上まで軽く回ればOKとしましょう。ホントはドラッグコースでタイムを測るのが一番分かりやすいのですけどね。

基本は必ず濃いジェットから始めて下さい。薄すぎるとエンジン痛めますので・・・

ちなみにS&Sのジェットチャートはあくまでノーマルエンジンでエアクリーナーを付けた状態を前提にしてますのであくまで目安とお考えください。

因みにぼくのライトチューンのショベルはファンネル仕様でインター038の035
メインは074の070です。こんな大きいジェットはどっかおかしいんじゃないのと思われる方もいらっしゃると思いますがこのセッティングで1/4mileのDRAGで12”501を記録していますので間違ってはいないと思います。

現在では大神戸共栄圏からジェットが発売されていて僕のようなありえない番手でも特注で製作していただけるのでとても助かっています。



ショッピングカートなどはないので下記のアドレスにメールして下さいね。